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【書評・レビュー】「遊ばない社員はいらない」から学ぶ事|良い仕事をするための「遊び」の考え方とは?

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【書評・レビュー】「遊ばない社員はいらない」から学ぶ事|良い仕事をするための「遊び」の考え方とは?

はじめに、このビジネス書は「多くの遊びで得た知識や経験が人間力を豊かにし、そこから生まれるクリエイティブの力を仕事やビジネスに活用する事ができる本」だと感じ、私自身が学ぶ事ができた本だと思います。

今回ご紹介するおすすめのビジネス書は、著者・高島 郁夫(たかしま ふみお)さんの「遊ばない社員はいらない」-仕事の成果は、楽しんだ時間で決まる-です。

私がまずこの本に興味を持ったのは、「遊ばない社員はいらない」というタイトルからでした。ストリート系のファッションで有名な某アパレル会社の理念もこれに近い考え方ですが、普段の遊びやプライベートの中からでもビジネスや仕事、アイデアに活かせる事は多くあると思います。

私自身の経験からも、特にクリエイティブな仕事をする場合、デスクにずっと座って仕事をする事よりも、外に出てさまざまな環境に身を置きながら考えたり、アイデアを練ったりする方が生産性も高く、良い仕事ができると考えます。

この本からは、「遊び」から得られる経験やインスピレーション、情報や知識を多くインプットし、仕事やビジネスに応用する事が、良い仕事やビジネスに繋げられるという事を学べると思います。遊ぶ事で得られる気付きや学びもそうですが、遊ばないと得られない経験や体験もあると思います。「遊び」が人間力を高めると言っても過言ではないかもしれません。

お笑い芸人の方がよく言われる「遊びは芸の肥やし」に通じる部分があるかもしれませんが、仕事以外の「遊び」の経験を多く持ち、未体験の新しい物事にも積極的にチャレンジする事で領域を広げ、自分自身の人間力を豊かにする事が良い仕事やビジネスを生む。そんな事を考えさせられたり、学ぶ事ができる一冊だと思います。

※当コンテンツには、『遊ばない社員はいらない』のネタバレが含まれます。

「遊ばない社員はいらない」高島郁夫著|書評・レビュー・感想

【書評・レビュー】遊ばない社員はいらない|高島郁夫

多くの「遊び」で得た知識や経験が人間力を豊かにし、そこから生まれるクリエイティブの力を仕事やビジネスに活用する

「良い仕事やビジネスをするためには、どうしたらよいか?」

この本にも書かれている様に、「仕事」という時間は人生の約1/4を占めます。その多くの時間を充実して過ごすか、不満を持って過ごすかは非常に大きなポイントだと思います。

良い仕事をするためには、専門的で質の高い知識やスキルも必要ですが、多角的な視点からアイデアを生み出すクリエイティブなスキルも必要だと考えます。創造性を豊かにするとも言いますが、新しいモノやコトはそうしたクリエイティブな視点から、今存在している1と1を掛け合わせて生み出されているケースが多い様に感じます。コラボレーションもその一種で、他分野と他分野を掛け合わせて、新しい価値を創造する事に似ているのではないでしょうか。

世の中は日々新しいビジネスや商品、サービスが生み出され、そこに新しい仕事が生まれます。そうした背景からもクリエイティビティというスキルは、良い仕事をするために求められる重要な要素の一つだと考えます。

そのクリエイティビティや創造力を身に付けるための根本は、自分自身の経験を豊かにする事にあると思います。閃きやインスピレーションは自分の経験からしか生まれないと思いますし、自分の経験値が多ければ多いほど、新しいアイデアも多く生み出せる事に繋がるのだと私は考えます。

多くの事にチャレンジし、多くの事を学び、多くの経験を蓄積していく事。仕事を通じてでも実現できる事ではありますが、視野を広げる意味でも全く異なる領域の経験値を高める事で、クリエイティブの幅も広がり、良い仕事として活かせるのではと思います。「変化は大きい方へ」という言葉も耳にしますが、自分が経験した事が無い新しい経験をする事が、新しい視点や発想を生み出す事に繋がるという事を考えれば、「遊び」が良い仕事をするためには重要なのだと感じます。

もちろん、目的意識を持たずに単に遊ぶだけでは得られるものも少ない可能性があります。仕事やビジネスに役立てるための「遊び」に対する考え方や価値観、コツを学んだ上で実行に移す。そのための学びを得られる本がこの「遊ばない社員はいらない」であり、おすすめすべき一冊です。

 

「遊ばない社員はいらない」を読んで共有&シェアしたい学び・考え方・活用法

共有&シェアしたい学び・考え方・活用法

ここからは「遊ばない社員はいらない」を通じて、私自身が共有・シェアしたいと思ったおすすめのポイントをピックアップし、ご紹介します。

私自身がこの本を読む事で感じた気付きや発見、感銘を受けたワード、本を読む事で得られた学びや考え方、活用法などをピックアップしていますので、是非参考にしてみてください。

クリエイティブこそが「仕事」

物事を考える事が仕事であり、作業は仕事では無い、という考え方です。

新しい商品やサービスについて考え、アイデアを出し、形にする。単純に企画する事だけが「仕事」だという事ではなく、「仕事」の本質は考える事であり、クリエイティブな思考を持って「仕事」に取り組む事が重要なのだと解釈しています。

そのクリエイティビティは自分の経験や体験から生まれるものであり、アイデアの引き出しの数や視野を広げる意味でも「遊び」の重要性は高いと感じます。

人々が喜ぶ事からビジネスが生まれる

儲けるためにビジネスが生まれるのではなく、人々が喜びを感じる事からビジネスは生まれるという考え方です。

ビジネスの本質について、改めて考えさせられる事でもありますし、仕事をするという事は世の中の誰かを喜ばせている事につながっているという事も、今更ながら考えるきっかけになりました。

仕事の本質や仕事をする意味について、頭の片隅に少し置いておくだけでも、また違った気持ちで仕事に取り組む事ができるのではないでしょうか。

遊びから得たものが仕事を通じて誰かを喜ばせる

前述した様に、仕事は誰かを喜ばせる事につながっています。自分が遊びで得た経験や体験は、仕事を通じて誰かを喜ばせる事になるのではないかと考えます。

また、仕事をしている誰もが消費者です。遊びとは少し違った観点かもしれませんが、実際に売り場に行き、商品やサービスに直に触れたり、購入して使ってみる事で新たな気付きやアイデアを生み出すきっかけになるかもしれません。実際に消費という体験をしてみる事で得られる事、遊びという体験をする事で得られる事が自分の仕事やビジネスに活かされると考えれば、これもまた重要な事の一つの様に思います。

 

「遊ばない社員はいらない」を読んで心に残ったフレーズ 5選

心に残ったフレーズ紹介

ここでは「遊ばない社員はいらない」の本に書かれている内容から、私が個人的に心に残ったフレーズやワード、文章を引用してご紹介します。

心に残ったフレーズ【1】

商品にも、見せる商品、驚かせる商品、脇役商品など、売れ行きと関係なく揃えなければいけないものがある。

高島郁夫著「遊ばない社員はいらない」より

「売れる、売れない」で価値を判断するのではなく、個々の商品のさまざまな側面から価値を見出す必要があるという考え方だと解釈しています。店舗では、陳列されたそれぞれの商品に対して役割があり、それがお客様に喜びや楽しみを感じてもらえる事につながっているという事だと思います。

この考え方は店舗や商品だけの事ではなく、会社や組織、プロジェクト単位でミッションをこなすビジネスにも同じ事が言えるのではないかと考えます。メンバーそれぞれに役割や個性があり、それによりチームが成り立っている。店舗作りも組織作りも、根本の考え方は同じ事の様な気がしています。

心に残ったフレーズ【2】

いくつになっても人間は外見を磨け。その心がけによって、内面が磨かれる。

高島郁夫著「遊ばない社員はいらない」より

この本にも書かれていますが、外見を磨く事で内面も磨かれてくるという考え方に共感しました。たしかにファッションに意識が向くと、選ぶ洋服もそうですが、体型にも意識が向く様になります。美しい体型を維持するためには、運動やスポーツ以外にも日々の食事や睡眠にも気を使う様になります。ヘアースタイルやメイク、スキンケアも同様に美しさを保つため、あるいは美しいスタイルになるための意識を持ち、行動する事になるのだと思います。

外見を磨こうと思うその意識が、日々のライフスタイルにも影響し、内面が磨かれる事にも通じるのだと感じます。

心に残ったフレーズ【3】

どんなにスキルを磨こうが、頭がよかろうが悪かろうが、人に好かれることがマネジメントのもっとも重要なことである

高島郁夫著「遊ばない社員はいらない」より

人に好かれる事、人に好かれる人間になる事が何事にも大切だという考え方です。マネジメントにとっても重要な事ですが、商品やサービスなどのビジネスにおいても同様に大切な要素なんだと感じます。お客様に好かれる商品やサービスを提供し続けていく事が、ビジネスの成長にもつながるのだと思います。

心に残ったフレーズ【4】

誰の前でも、わからないものを「わからない」と言える人が一番強い。

高島郁夫著「遊ばない社員はいらない」より

さまざまなビジネス書にも書かれている事ですが、わからない事は素直に「わからない」と言う事が重要だという事です。人と人の繋がりがビジネスの根本でもありますので、素直さのある人間が大成すると言うのはよく聞く話でもあります。

心に残ったフレーズ【5】

仕事も、人間の付き合いも、趣味の世界もすべてコツがある。何ごともそのコツをつかまなければ、無駄な時間ばかりが過ぎ去っていく。

高島郁夫著「遊ばない社員はいらない」より

日々の何気ない仕事に対しても、無駄を省くための方法やテクニックが無いかを考え、効率性を高めていく事は重要だと考えます。自分が成長したいと思うならば、仕事のコツをつかむという意識を持つ事、そしてその方法やテクニックを身につけるために行動する事が成長につながるのだと思います。

 

「遊ばない社員はいらない」のYouTube動画をご紹介

「遊ばない社員はいらない」の内容をより詳しく知りたい方は、YouTubeの方で解説している動画もありますのでご紹介させて頂きます。

是非こちらも参考にしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は高島 郁夫さんの本より「遊ばない社員はいらない」についてご紹介させて頂きました。

この本からは、自分が「遊び」の中から得た経験や体験を仕事に活用する事の重要性はもちろんですが、日々のライフスタイルに対する意識や価値観、心構えについても学べるのではと思っています。

物事の価値観は、自分一人ではなく第三者の意見や考えを知る事で変わるものだと思っています。その様な意味でも、「遊ぶ事」に対する考えや日々のライフスタイルの過ごし方、ビジネスや仕事への取り組み方の参考になると思っています。

最後に、私がこの本と出会ったきっかけも、BOOKOFF(ブックオフ)のビジネス書コーナーです。数百円で購入した本でも、たくさんの事を学べる良書が多数置かれていますので、是非ビジネス書選びの参考に活用してみてください。

※当サイトでご紹介しているコンテンツは、あくまで個人的な感想や意見が含まれておりますので、その範疇まで参考程度にお読み頂ければ幸いです。

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idvAO THE BLUE CONCEPT 専属ブロガー
ファッション、インテリア、グッズなどの「モノ」に関する事や、おすすめの書籍やカフェの紹介、SDGsなどに関する「コト」について、独自の視点で感じた事をブログを通して発信しています。

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